| No4;世紀の悪女 西太后の心の闇を照らしたパール・オブ・アジア
西太后といえば、清王朝の第9代皇帝 文宗の側室であり、彼の死後薬0年間摂政として国政に君臨した中国史上”最強”の女性。
数々の残忍なエピソードでも知られる西太后ですが、1つの真珠に魅せられ常に身に付けていたことはあまり知られていません。
<パール・オブ・アジア>と称されるその真珠は、400年以上も前のインド・ムガール帝国時代に発見され、歴代の皇室の悲報とされたもの。
その後、インドを侵略したペルシャに奪われ、ペルシャと中国との友好の印として清王朝に献上されたのです。
大きさ76mm、重さ114gもある大ぶりな真珠は、艶やかな光沢に包まれた逸品。思いのままに多くの政敵を倒し、峻烈な人格で知られた女王が肌身離さず身につけていた真珠は、西太后の心の闇を唯一優しく照らす光だったのでしょうか。
〜社団法人日本真珠振興会「真珠の耳飾りの少女」より引用〜
|